気仙沼の恵みをおもてなしとともに提供し続けていきたい
応援してほしいこと
「気仙沼プラザホテル」と「サンマリン気仙沼ホテル観洋」では、気仙沼温泉開湯15周年を迎え、三陸の玄関口として観光客の皆さまをお迎えしております。阿部長商店では水産事業を担う各食品工場と、それらを新たな価値として提供する私たち観光事業が力を合わせて、三陸・気仙沼の魅力を伝えるため日々奮闘しているところです。
近年では新型コロナウイルス感染拡大の影響により苦境に立たされ厳しい思いを強いられておりますが、2021年、三陸自動車道「かなえ大橋」(気仙沼湾横断橋)開通を皮切りに、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の舞台としても注目を集めており、このような明るい話題にも元気をもらっています。
これまでの10年
東日本大震災直後は、幸い施設に大きな被害がなかったことから、二次避難所やハローワーク出張所などの受け入れを行うなど、復旧・復興にいち早く取り組みました。復興が進むにつれて、宿泊利用者も、復旧作業従事者から徐々にツアー旅行参加者へ変わっていき、観光需要にも明るい兆しが見えてきたところでした。
しかし2021年には、震災から10年を迎えたものの、まだその傷跡は完全には癒えぬ中、新型コロナウイルスの猛威が再び観光・宿泊業をはじめ気仙沼市の産業に大きな打撃をもたらします。全国では多くの宿泊施設が危機に直面する中、私たちも様々な施策を講じながら、 復活のときを信じて前向きにホテル運営を進めています。
これからの10年
現在では「持続可能な開発目標(SDGs)」を通して、海洋資源を大切にし、豊かな未来を創造するための事業も本格化してきています。気仙沼の将来を守っていくためにも、私たちが今からできることを常に考えて取り組んでいきたいと思います。
依然として感染防止対策を講じながら新しい旅行様式へのシフトもある中で、復興 とともに、やっと気仙沼を楽しめるようになってきました。 リアス式海岸特有の地形が織り成す景観美は、昔も今も三陸観光の代表的な魅力の ひとつです。震災がきっかけで港周辺は新しい建物やコミュニティスポットも増え、 多くの方々が集まるようになってきており、今後は観光・旅行の楽しみ方も増えていくことでしょう。
応援してくれる人へのメッセージ
気仙沼は、三陸の美しい景観と新鮮で美味しい海の幸、新しいアクティビティが楽 しめる場所です。 また、住民の皆さんの優しく温かい人柄と、古き良き港町文化にふれることも大き な魅力のひとつです。 私たちはその素晴らしい気仙沼の恵みをおもてなしとともにご提供し続けていきたいです。
人も街も温泉も、温かくて安心できる気仙沼へぜひお気軽に遊びに来てください。 いつでもお待ちしております。
※このプロジェクトは「気仙沼プラザホテル」と「サンマリン気仙沼ホテル観洋」と気仙沼地域戦略との共同プロジェクトです。 いただいた寄付は気仙沼地域戦略を通じて、「気仙沼プラザホテル」と「サンマリン気仙沼ホテル観洋」の活動に役立てられます。
大自然の生み出す多様な命と共存しながら、心豊かに幸せに生きる暮らし。
海をフィールドとして命をつないできた人々が創り出す新たな営みを、ABECHOグループは、海とともに、これからも未来につなぎ、創造していきます。