自然あそび保育モリノネ
しぜんあそびほいくもりのね
気仙沼市落合地区、里山に囲まれた二十一川の流れるエリアで、自然と共に暮らしながら子どもをまんなかにした保育を行っています。
モリノネでは自然と共にある暮らしの中で、命の循環やハーモニーを感じながらありのままの自然な子どもの姿や生きる根っこを育みます。
一時預かり保育
自然と共にある暮らしの中で、子どものやりたい気持ちや主体性を大切にした体験活動を中心に保育しています。
自然という多様な環境に加え、暮らしに紐付く活動やアート活動など、自分で決めて遊び込める環境の中で過ごします。
◎自然に触れる『自然体験』
散歩・散策、川遊び、焚き火・キャンプ、自然物での製作、木製遊具・ツリーハウスなど
◎暮らしを築く『生活体験』
野外調理、田んぼ・畑、梅仕事、干し柿作り、地域との交流など
親子イベント
子どもの気持ちに寄り添いながら、大人もリフレッシュしたり本気で楽しんだり自由に過ごします。自然の中で自分の子どもも他の子もみんなで見守りながら、親も子も共に育ち合い、つながり合える時間です。
◎『しぜんとあそぼ!』
・モリノネのフィールドや近隣の自然フィールドにおでかけします。
◎『モリノネオープンデー』
・モリノネのフィールドで自由に遊んだり、スタッフが気まぐれで企画物をしています。
たとえば…
はる:菖蒲沢で春探し、よもぎだんごづくり、石窯ピザづくり
なつ:大島で海遊び、八瀬で川遊び、岩井崎で磯遊び、モリノネで川遊び
あき:秋の草木染め、清凉院でイチョウ遊び、焚火で焼き芋
ふゆ:新年もちつき大会、雪遊び、みそづくり
地域との交流
モリノネは地域全体を保育園と見立てて活動しています。近所の方々の協力のもと、家の裏山で遊ばせてもらったり、田んぼをさせてもらったり、寒い日はビニールハウスの中で遊ばせてもらったりと、子どもを中心に日々地域との交流が深まっています。
環境整備・環境づくり
草刈りをはじめとした環境整備はクマやハチ対策などにも必要で、地域の一員としてもとても大事な作業です。木製遊具などのメンテナンスも、遊具そのものを自分たちの手の届く範囲で循環させていくために大切にしています。
労力も時間もかかりますが、安全な活動のためにはもちろん、この地域で暮らす(保育する)上で大切な活動の一つだと考えています。
モリノネでは自然に寄り添った暮らしを大切にしており、コンポストや雨水タンクの使用など、環境にやさしく、循環していく仕組みを取り入れています。子どもの頃からいつも自然と共にありその大切さを感じることで、地球への配慮が当たり前になることを願っています。
寄付の使い道
自然あそび保育モリノネは、2023年に始まった施設です。
自然という多様な環境の中で、大人主導ではなく子どもの「やりたい」気持ちに寄り添い・見守る保育を通して、「自分で考え行動する」力を育んでいくため、ご支援をお願いいたします。
いただいたご寄付は、主にフィールドの整備・安全管理や親子イベントに活用させていただきます。