【一般社団法人カメリア】気仙沼のまんぷく!!
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【一般社団法人カメリア】気仙沼のまんぷく!!

寄付金額
¥30,000
以上の寄附でもらえる
一般社団法人カメリア
数量
在庫有り
返礼品について
店名
一般社団法人カメリア
内容
【内容】
田の沢米5キロ
塩わかめ1袋
地酒1本
前浜カフェ「ミプリ」食事券1000円分×1枚
状態
常温
お申し込みについて
申込条件
こちらの返礼品にはお酒を含みます。20歳以上の方のお申込みとさせていただきます。
・田の沢米・・・気仙沼市本吉町の、目の前が太平洋でカモメが舞い飛ぶ田んぼで、丹精込めて作ったお米です。
・塩わかめ・・・気仙沼市大谷前浜沖で育てられた、磯の香りたっぷりの美味しいわかめです。
・地酒・・・地元で作った酒米を使い、気仙沼の蔵元が丹精込めた、うまい酒。
・カフェ「ミプリ」・・・気仙沼市大谷前浜の古民家カフェ。海の見える席で飲む挽きたてのコーヒーは格別。毎日焼いているパン、シフォンケーキもうまい。

応援してほしいこと

地球規模での気候変動のなか、気仙沼の水産業は今、大きな変化の波にさらされています。また、震災後、少子高齢化と過疎化も急速に進んでいます。

そのなかで、私たちが活動する前浜地区では、魚つき林や防潮林をかねた「椿の森づくり」おこなっています。その活動に、震災後、のべ1500人以上の学生やボランティアが参加してきました。

私たちは今後、より多くの人に活動にご参加いただき、海と陸のつながりを再生し、自然と文化と経済が好循環するモデル地域を作りたいと思っています。植林による二酸化炭素の吸収、椿油を利用した食文化の魅力創造、そして自然学習・防災学習を含むエコツアーなどを、一緒に盛り上げていただけたらうれしいです。

これからの10年

まず参加者を増やすため、これまでの学生中心の気仙沼ツアーに加えて、誰でも参加できるツアーを提案していきます。そのなかで、東日本大震災の被災と現状について学び、未来へ向けた「椿の森づくり」に関する、椿の実の採取、ポット苗づくり、植樹などの体験型学習の機会を提供します。



また、上記ツアーや地域交流への入り口として、地域の文化や地元の植生、水産業等に関する勉強会や商品開発、地元農産物や海産物の頒布会などを開催し、文化的、経済的な好循環も生み出していきます。その拠点として、前浜地区の空き家等を活用し、学習施設を兼ねた滞在可能な研修施設も整えていきたいと考えています。

これまでの10年

気仙沼市の震災復興市民委員会が提案した、防災公園ベルト「海の照葉樹林プロジェクト」をきっかけに、早稲田大学ボランティアセンター(WAVOC)がその支援プログラムを2012年から開始しました(東日本大震災復興支援「海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラム」、2016年に「三陸つばき」に名称変更)。

これまで、早稲田大学、目白大学、本庄高等学院、川越総合高校などの大学生や高校生、また、新宿区立戸山シニア活動館の利用者の方たちが、気仙沼で採取した椿やシロダモなど、地域の植生にもとづいた樹木の種子を採取し、関東で育苗してきました。

その多くは毎年、住民とボランティアとの交流イベントのなかで植樹され、一部ではすでに大人の背丈を超えた防災林が出来あがり、はじめて植えた椿には花や実がなりはじめています。

応援してくれる人へのメッセージ

地球規模での環境問題や、少子高齢化や過疎化など、私たちは今、非常に大きな時代の変化のなかに巻き込まれています。あまりにも大きな問題に、「どうせ自分ひとりの力では」とも思ってしまいます。

けれども、私たちはその小さな力を結集し、前浜を発信源として多くの方々とつながり、楽しみながら、新しい時代の社会モデルを作っていきたいです。

ご用意した返礼品も、気仙沼、前浜の経済の好循環につながると同時に、ご支援を植林による環境保全につなげていきたいと思います。ぜひ多くの皆様にご支援いただけましたら幸いです。そして、これをきっかけに「椿の森づくり」にご参加いただき、気仙沼、前浜にも遊びに来てください!